ソラ保育園おかやま ひとことメモ
「子どもが公平であれば、子どもは正義感がある子に育つ」
子どもにとって、公平と不公平はとても単純明快なことです。公平とは正しい事、不公平とは間違った事なのです。
親は例え、兄弟、公平に接していると思っていても、子どもからすれば、そう見えない事もあります。子どもには、子どもなりの言い分が必ずあります。子どもはそれぞれ、個性も性格も違い、一人一人、その子の年齢や性格にあった又、その場面がどんな状態であるかを考え、「どうすれば、そうなったと思う?」「こんどからは、どうすればいいと思う?」など、子どもの不満や怒りを聞き入れ、互いの考えや要望についてきちんと話し合う事、誤解がないように子どもに気持ちを伝える事が大切です。
又、柔軟な態度で接する事も大切です。
子どもが次回からうまくいくように頑張ろうと思えるように、性を持っていく事、その子自身の良さを認めてあげることが大切です。正義感は、何気ない日々の暮らしのなかで培われ、なにより親が、子どもを一人の人間として認め、公平であろうと努めていれば、子どもは、その親の姿から学びます。
|