食べ物の好き嫌いについて 〜なんでも食べて丈夫な子に〜
子どもが嫌いな食べ物が入っていることが分からないように、小さく刻んで混ぜてお料理をされる方は多いと思います。
そうした工夫により栄養素が摂れることは良いことですが、根本的な解決のためには形が分からないようにではなく、"これ、おいしいねー"と言ってお母さんが食べてみせたりすることが大事です。
すると子どもは嫌いな食べ物に対して興味を示すようになります。積極的に声掛けをしてあげて、根気強く少しずつ食べさせてみましょう!そして食べられた時には、おおげさにほめてあげてください。
子どもは達成感を覚え、"ほめられて嬉しい!もう少し食べてみようかな"と思うようになりますよ!
ここでポイントなのは、"また食べないんじゃないかしら?!"と心配そうな顔で覗き込まないことです。
あまりに真剣な顔で見つめられると、子どもは食べることが心配になったり、うっとうしく感じたり、逆に親の気をひくためにわざといたずらをしてしまう場合もありますので、その点にご注意ください。
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